何故
朝っぱらから
機関銃で
起こされなければ
ならないのか



すこしスキンシップがはげしいです




「・・・・・・朝、なんですけど」
「だから、起こしに来てやっただろ、コラ」
「・・・・・・」

ボサボサの頭をシーツと枕の隙間から少し出して、綱吉は朝の訪問者を睨んだ。
思うとおりに髪をセットできない綱吉にとって、うらやましいサラサラの金髪は眩しいほどに朝日に反射して、逆に憎たらしいほどである。
金髪、碧眼、迷彩服、機関銃、自己中、非常識。
このキーワードで思いつく人間は一人しかいない。
というか、このキーワードで思いつく人間が知り合いにそうそういては困る。一人いるだけでも世の中間違っていると思うのに。

「で、なんで、俺の上に乗っかってるわけ?起こしにきたなら、これはないでしょ・・・・・・起きれないんですけど。」
「起こしにきたからといって、別にお前を仕事に送り出す気はない。」
「は?」

にぃ、とコロネロが笑う。
その笑いに嫌なものを感じて、綱吉はひく、と顔をひきつらせた。
ベッドの上、猛獣に組み敷かれている構図を想像すると、まさにこれからの行動も容易に想像できるわけで。

「いやだ!!
起きたばっかだぞ?!
これからまた寝込んでどうするんだよ!!」
「折角俺様が会いに来てやったんだ!一日くらい俺に時間さけ、コラ!!」

(なんだよそれ〜誰も会いに来いとも言ってないだろ!!
理不尽は今に始まったことじゃないけどやっぱり理不尽だ!!)
と思っていても言えないのが綱吉の性。
というか、もはや通じないことがわかっていて言うほどにつきあいが浅いわけはない。

もう四面楚歌状態の綱吉だったが、そこにドアをノックする音が響く。
一瞬助けを期待する綱吉だが、ふと、コロネロに対抗できる人間というのは生憎一人しか思い浮かばない。だが、その一人が来るともっとひどい状態になる予感がした。
むしろ右腕くらいが一番扱いやすくていいとすら思う綱吉だったが、まさにその予感は的中する。

「・・・・・・珍しい客が来てるじゃねぇか。」
「・・・・・・リボーン」

ジャキッ

どちらの撃鉄の音かはわからない。
しかし、次の瞬間、銃弾の音が響いた。
流れ弾が綱吉の脇を通って壁にめりこむ。

「・・・・・・」













「あれ?ツナ、あいつは?」

徹夜で朝帰りの山本の部屋に申し訳ないと思いながらも、訪れた綱吉。
首を振って、疲れた表情の綱吉に何を察したか、苦笑しながら山本は中に入れてくれた。

「もう、あいつらのスキンシップにはついていけないよ、俺。」

しくしくと泣きながら、何故か山本の腕枕にお世話になりながら綱吉は呟いた。



06.10.10
なんだか久しぶりに文章書いたら支離滅裂な上に読みにくい文になっております。
すみません。。。。。

やっとコロツナ。